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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年6月4日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:AMNT、Batu Hijau銅鉱山周辺探査においてElang地区に注力

 2019年5月20日付け地元メディアによると、AMNT(PT Amman Mineral Nusa Tenggara)のRachmat Masakau社長はBatu Hijau鉱山の周辺探査においてElang地区に注力しており、順調に進んでいることを明らかにした。同社長は、Elang地区の資源量が銅鉱石は約200億lb(約900万t)、金鉱石は約3,000万oz(約930t)と推定されているとし、Batu Hijau鉱山の新鉱床として期待していると述べた。Elang地区を含め、同社が2017年以降に実施した周辺探査の結果は2020年初めまでに公表する予定。
 なお、Batu Hijau鉱山では、現在の鉱床での生産が2020年から最終段階である第7段階に入り2025年まで生産する計画で、Elang地区はその後の新鉱床になると見込まれている。この第7段階は、推定埋蔵量が銅鉱石42億lb(約190万t)、金鉱石399万oz(約120t)である。

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