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インドネシア:PTFI、国内新規製錬所建設開始は2020年半ばを目標に
2019年6月13日付け地元メディアによると、PTFI(PT Freeport Indonesia)のRiza Pratama広報担当副社長は6月12日、最新の情報として、東Java州Gresikにおける新規製錬所建設を2020年半ばに開始する目標であることを明らかにした。同製錬所の銅精鉱処理能力は2百万t/年、2023年後半に生産を開始する見通しとなっている。なお、同社親会社Freeport McMoRan社は2018年12月、政府と5年以内に国内新規製錬所を建設することで合意している。
また、同社Tony Wenas社長も同じく12日、この新規製錬所建設費用として2.7~3bUS$を銀行からの融資で調達することを明らかにした。15の銀行がこの融資に関心を示しており現在協議中、2019年8月には融資契約を締結する予定であるとした。
なお、以前報じられた同社の追加輸出許可の申請については、現在も準備中である。
