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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン その他
2019年7月3日 シドニー 吉川竜太

豪:BHP、高度な自動化により探鉱から採掘、港湾施設まで、バリューチェーンの価値最大化を目指す

 2019年6月27日付けの地元メディアによると、BHPは採掘ピットから港湾施設まで、衛星技術や自動運転技術を活用し、そのバリューチェーンの高度な自動化を目指している。BHPは、価値を最大化できる設備やプロセスに絞り、「完全ではなくとも高度な」自動化を実施する戦略で、13の鉱山と7つの港湾施設、1,350kmの鉄道をリンクさせた自動化技術を導入中だとしている。チリのSantiagoに銅事業の統合オペレーションセンターを2019年7月に新たに開設するほか、豪SA州のOlympic Dam鉱山周辺のOak Damプロジェクトでの鉱化発見は、過去の試錐結果の研究に同社の画像解析技術とマシンラーニング技術が活用された結果だとしている。

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