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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年7月9日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PT Smelting・Gresik製錬所は計画どおり2019年は増産

 2019年6月24日付け地元メディアによると、PT Smeltingは6月20日、東Java州Gresik銅製錬所の2019年の銅地金(カソード)生産量が5月までに96千tとなり、2019年生産量はほぼ計画どおり前年比約21%増の291千tとなる予定であることを明らかにした。このうち57%が輸出、残りは国内向けになる見通しである。同社は2019年、PTFI(PT Freeport Indonesia)・Papua州Grasberg鉱山から1百万t、AMNT(PT Amman Mineral Nusa Tenggara)・西Nusa Tenggara州Batu Hijau鉱山から100千tの銅精鉱を調達する計画である。また、その他に硫酸1,040千t、銅スラグ805千t、石膏31千t、陽極泥(アノードスライム)2千tをそれぞれ生産する予定。なお、同社には三菱マテリアル等の日本企業が出資している。

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