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インドネシア:PT Central Omega、フェロニッケル製錬所2号プラントは2022年完成目標
2019年6月24日付け地元メディアによると、PT Central Omega ResourcesのFeni Silviani Budiman取締役は6月21日、中部Sulawesi州Morowali県において計画しているフェロニッケル製錬所の2号プラントは2022年第2四半期に完成する目標であることを明らかにした。当初2019年末の完成目標であった計画が延びたものとみられる。既にFSを完了し、土地の許認可も取得済であり、現在は環境影響評価等の許認可の取得手続き中であるとのこと。なお、投資額は約500mUS$で、2018年12月に中国のエンジニアリング会社と締結した建設に関する覚書によると、フェロニッケル生産能力は220千t/年である。なお、同製錬所の建設については、PT Central Omegaが60%、中国Macrolink Group関連子会社が40%権益を保有する合弁会社PT COR Industri Indonesiaが行っている。
