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- 鉱種:
- アルミニウム/ボーキサイト
ソロモン諸島:Rennell島Kangava湾において、2019年2度目となるボーキサイト積出船による汚染事故が発生
2019年7月5日付けのメディアによると、ソロモン諸島では2019年2月にボーキサイト積出船が座礁して周辺のサンゴ礁が燃料により汚染される事故が発生したが、その事故が発生したKangava湾で7月1日、今度は約5千tのボーキサイトが流出して周辺のサンゴ礁を汚染している。同湾では2月の事故の環境影響評価が完了した後、ソロモン諸島政府が4か月にわたった清掃作業の完了を7月17日に宣言することが予定されていた。ある関係者は、Kangava湾では長年にわたるボーキサイト積出作業の管理不足により、湾全体が汚染されていると指摘している。Kangava湾が所在するRennell島では、Indo Bauxite社子会社のBintan Mining社がボーキサイトを採掘しているとされている。
