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フィリピン:国内鉱山の再調査第2弾を2019年7月中に開始
2019年7月10日付け地元メディアによると、フィリピンの環境天然資源省及び財務省主導による鉱業産業調整会議(MICC)の同国内の操業停止中並びに閉鎖中の鉱山に対する第2弾調査を2019年7月中に開始すると、7月9日発表した。これは、Gina Lopez前環境天然資源大臣が鉱山監査結果に基づき2017年2月に発出した鉱山閉鎖・操業停止命令の見直しにあたる調査の第2弾となるもので、2018年に行われた第1弾調査と同一の調査チームが実施する。期間は2020年1月までの予定で、17事業者を対象に実施する。鉱山規則・規制の遵守状況、環境・社会・経済に与える影響等、合法性や技術面など様々な側面から実態調査を行い、操業再開を認めるかどうかを判断する。
