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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年7月19日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:北東部Kibali金鉱山、順調な生産

 2019年7月17日付けメディアによると、DRコンゴ北東部に位置するKibali金鉱山は2019年通期の産金量見通し(750千oz)に向けて順調に生産が進んでいると、Barrick Gold社CEO Mark Bristow氏が語った。10年前に、現在傘下のRandgold社がMotoプロジェクトを買収したことで開発が始まり、2013年に生産を開始し、2018年にはフル操業に至った。また、2018年には、世界的にもっとも操業自動化が進んだ坑内掘り鉱山とされた。5,000人の従業員とサブコントラクターの90%以上がコンゴ人であり、地域経済やインフラへの貢献も高い。Kibali全鉱山においてBarrick Gold社がシェア45%を持ちオペレーションを行っている。残るシェアはAngloGold社45%、Kilo Moto社10%となっている。

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