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豪:Rio Tinto、WA州Winu銅・金プロジェクトは比較的早期に開発される可能性があると説明
2019年7月14日付けの地元メディアによると、Rio TintoがWA州Paterson地域で発見したWinu Cu・Auプロジェクトの開発は、同社がBHPと米AZ州で進めるResolution Cuプロジェクトより早い可能性があると、同社の銅・ダイヤモンド責任者であるArnaud Soirat氏が発言した。Soirat氏はWinuプロジェクトを訪問した後、自身がこのような初期探鉱の現場を訪れることは稀であるとコメント。これまでの情報に基づくと、Winuプロジェクトは50~100mの表土を取り除けば露天採掘が可能であるとし、鉱体は十分に開発が可能であり、地下深くのブロックケービングが必要なResolutionプロジェクトよりも早期の開発が可能との見通しを示した。Winuプロジェクトを巡っては、7月上旬にアナリストが同プロジェクトはRio Tintoが手がけるのに十分なサイズではない可能性があるとの憶測を発表しており、今回Rio Tintoがこれに反論した形となる。同プロジェクトに関しては、2019年中に試錐結果や開発の是非に関してさらなる報告が行われる見込みである。
