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- 鉱種:
- PGM(白金族)
南ア:Amplats社、白金族生産量は通年のペースを維持
2019年7月18日付けAnglo American Platinum社(Amplats)の発表によると、2019年第2四半期のPGM生産量1,119千ozは前年同期比1%増であり、年間の精鉱生産量見通しであるPGM4.2~4.5百万oz(白金族純分量)は据え置きとした。同社が操業する鉱山のPGM生産は、Mogalakwena鉱山とMototolo鉱山の減産のため、4%減の633.6千ozとなった。合弁会社のPGM生産も、Kroondal鉱山の好調にもかかわらず、Modikwa鉱山の減産により、4%減の228.2千ozとなった。しかし、他社からのPGM精鉱の購入量は、Bafokeng Rasimone Mine社およびSiyanda Resources社からの購入量が増加したため、22%増加して256.9千ozとなった。
精錬生産(トーリングを含む)は、施設の処理能力の向上と安定性のおかげで、23%増の1,427千ozとなった。
