豪：Fortescue Metals Group社、中国の旺盛な需要を背景に、好調な鉄鉱石出荷量を報告

　2019年7月25日付けの地元メディアによると、豪Fortescue Metals Group社は旺盛な中国からの需要を背景に、2019年4～6月四半期におけるWA州の同社鉱山からの鉄鉱石出荷量が46.6百万tに達し、うち4.7百万tは品位：Fe 60.1％の「West Pilbara Fines」であることを公表した。同期間中のC1キャッシュコストは、前四半期比で5％減の12.78A$/wmtであった。同社の2018/19年度における鉄鉱石出荷量は167.7百万tとなり、サイクロンVeronicaの影響があり、前年度比で1％の減少となっている。同社によると、建設中のEliwanaプロジェクトやIron Bridgeプロジェクトの進捗は順調で、同社の2019/20年度の目標鉄鉱石生産量は170～175百万t、うち17～20百万tはWest Pilbara Finesとなることを見込んでいる。