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- アルミニウム/ボーキサイト
豪:Rio Tinto、エネルギー価格の高騰が豪東海岸のアルミニウム事業の「薄氷に立つ」状況を招くと指摘
2019年8月2日付けの地元メディアによると、Rio TintoはQLD州GladstoneとNSW州Newcastleに保有するアルミニウム関連施設に関し、豪連邦政府が豪州東海岸において高騰を続けるエネルギー価格危機の問題に何も対処しない場合、両施設が「薄氷に立つ」状況となるとコメントした。Rio TintoのJacques CEOは、現在のエネルギー価格が、厳しさを増す市場の中で同社の豪州東海岸におけるアルミニウム事業の競争力を失わせつつあると指摘。現状ではまだラインの休止や施設の閉鎖を検討する状況には至っていないものの、関係者との協議の中で持続性のある解決策が見つからない限り難しい状況となるであろうと発言し、豪州政府に対応を求めている。
