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豪:Rio Tinto、WA州Winu銅・金プロジェクトの探鉱試錐結果をアップデート
2019年8月2日付けの地元メディアによると、Rio TintoはWA州で鉱化を発見したWinu Cu・Auプロジェクトの試錐結果のアップデートを発表した。今回発表されたのはダイヤモンド試錐14孔、RC試錐28孔の結果で、比較的地下浅部に存在する脈状のCu・Au鉱化が約2.1kmの延長で認められ、鉱化は各方面にオープンであるとしている。今回発表された試錐結果の代表的な着鉱は、155.1m間で品位:Cu 0.41%、Au 0.38g/t、Ag 2.39g/tなどで、現在も8台のダイヤモンド試錐リグと3台のRC試錐リグが現場で稼働中としている。地元メディアの中には、発見当時に発表された試錐結果が品位:Cu 0.4%を超える着鉱が多かったのに対し、今回発表された結果は品位:Cu 0.2~0.3%と「そこそこ」の値が多く、「Rio Tintoの期待に沿った結果とはならなかった」と報じる地元メディアも存在している。
