メキシコ：加Pan American Silver社、La Colorada鉱山の探鉱結果の詳細を2019年8月中に発表予定

　2019年8月8日付け地元紙によると、加Pan American Silver社は、同社がZacatecas州に保有するLa Colorada鉱山で実施している探鉱活動（2018年10月29日付 ニュース・フラッシュ：Pan American Silver社、La Coloradaマインライフ拡大に繋がる鉱化を捕捉参照）は順調に進んでおり、探鉱活動により発見されたスカルン鉱床の資源量を2019年8月中に発表する予定としている。同社幹部は、現在7機のボーリングリグが稼働中であり、高グレード且つ広範囲の大規模鉱床が確認されているが、同鉱山の端に位置することからインフラ整備の面などを検討する必要があり、収益性を議論するのは時期尚早であるとの見解を示した。なお同社は、Tahoe Resources社の買収（2019年1月16日付 ニュース・フラッシュ：Pan American Silver社、Tahoe Resources社を合併参照）により、非中核事業と判断したLa Arena 2プロジェクト、Timmins金鉱山、及びペルーのShalipayco亜鉛鉱山の25％権益の売却を検討している。