ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 銅 コバルト
DRコンゴ:Glencore、DRコンゴの世界最大のコバルト鉱山における生産停止へ
2019年8月7日付けのプレスリリース等によると、Glencoreの上半期の調整後EBITDAは32%減少した。同社のIvan Glasenberg CEOは、「上半期の業績は、わが社が力を入れてきた資産の操業上・コスト上の問題にとどまらず、わが社のコモディティミックスにとって厳しい経済状況を反映している」とコメントした。また、コバルト価格の下落等を受け、DRコンゴのMutanda鉱山における生産を年内に休止する予定。同鉱山は、世界最大のコバルト鉱山であり、重要な銅鉱山でもある。2018年は、約20万tの銅、世界の供給量の5分の1に相当する27千tを超えるコバルトを生産している。同CEOは、今後の事業拡大のための硫化鉱開発の検討は続けるとし、12月にはアップデートされる予定と述べた。
