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- 亜鉛
豪:NT準州政府、McArthur River亜鉛鉱山の廃石管理計画の変更を承認
2019年8月20日付けのメディアによると、NT準州政府はGlencoreが操業するMcArthur River Zn鉱山に関して、既存の廃石管理計画の変更を承認し、環境保護委員会(EPA)による30項目の提言を実行することを許可した。既に連邦政府からは同管理計画の変更について承認を得ており、これによりGlencoreは廃石管理プロジェクトを開始して同鉱山を2037年まで操業することが可能となる。McArthur River鉱山では2038年から2047年の間、尾鉱を再処理し、再処理後の尾鉱は露天掘り跡に廃棄後、廃石により被覆される予定となっている。また、2048年から2072年までは閉山作業やリハビリテーションが実施される予定である。同管理計画の変更に関しては、EPAによる審査にて2018年8月に30項目の提言が行われていた。
