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ペルー:政府代表団、水資源に関する協議のためTacna州を訪問
2019年8月21日付け地元紙によると、8月20日、農業大臣、エネルギー鉱山大臣、環境大臣、保健大臣、住宅・建設・上下水道大臣は、鉱山操業や電力会社による水利用により水資源の不足が引き起こされているとの主張や抗議デモが行われるTacna州Candarave郡を訪問、Tacna州知事、Candarave郡長、同郡内の区長や市民団体の代表者と協議し、問題解決に向けた協議会を設置することで合意した。
さらに、3つのサブグループを設置し、①水利用ライセンスとAricota湖の水資源強化、②住民利用向けの水資源の質と量、③農業利用向けの水資源の質と量の各テーマを担当することが決められた。このうち、①のサブグループについては、エネルギー鉱山省、環境省、首相府、農業省、環境評価監査庁(OEFA)、水資源庁(ANA)により構成されること、残り2つのサブグループについては、次回の協議会において設置することが取り決められた。
