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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2019年8月28日 ヨハネスブルグ 原田武

ボツワナ:Masisi大統領、BCL社の銅・ニッケル鉱山再開について言及

 2019年8月22日付け地元紙は、ボツワナMasisi大統領がBCL社のSelebi Phikwe銅・ニッケル鉱山に係る地元での講演の状況を伝えた。大統領は、政府は、BCL社の鉱山の一部でも再開できるように投資家を惹きつけるべく日夜努力していると語った。政府は減税の優遇措置も導入した。しかしながら、Selebi Phikwe鉱山の現状には心を痛めるが、元通りに鉱山を再開することは不可能。現状復旧には、6.5bBWP(ボツワナ・プラ:6.0bUS$相当)が必要と見積もられている。Selebi Phikwe鉱山は、2016年まで年産金属量でニッケル15千t、銅15千t近くのマットを生産し、その後、経営状況の悪化に伴い操業を停止している。

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