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2019年9月5日 シドニー Whatmore 康子

豪:豪州における鉱物資源探鉱費用、2019年4~6月四半期は前期比で5.2%増

 2018年9月2日付けのメディアによると、豪州の2019年4~6月四半期の鉱物資源探鉱費用は629.6mA$と、前期比5.2%増となったことが豪統計局(ABS)の最新の調べで明らかになった。2019年4~6月四半期の探鉱費用は全州で増加しており、中でもWA州の増加額は前期比で22.9mA$増と最多となった。一方、試錐調査による総掘進長は前期比では1.2%減であったが、前年比では4.7%増となった。Greenfield探鉱の費用は豪州全体で275.4mA$であり、VIC州が3四半期連続の減少となる前期比1.6mA$減となったのを除き全州で増加となり、WA州はABSの統計が開始されて以来2番目に多い額となる184.3mA$であった。一方、Brownfield探鉱の費用は豪州全体で387.8mA$となった。VIC州、QLD州、WA州、TAS州で前期比で増加となり、NSW州は横ばい、SA州とNT準州では減少した。2018/19年度の探鉱費用総計は2.3bA$超となった。

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