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- 鉱種:
- シリコン(ケイ素) マンガン
マレーシア:マンガン合金鉄の新しい精錬設備が9月に稼働予定
2019年8月5日付け地元メディアによると、マレーシアOM Materials Sarawak社は、Sarawak州Bintulu省のSamalaju工業団地で増設しているマンガン合金鉄精錬設備が2019年9月に稼働することを明らかにした。これによりマンガン合金鉄の生産コスト減、生産能力が250千tに増加することになる。同精錬所は現在、フェロシリコンを生産する溶鉱炉10基、マンガン合金鉄を生産する溶鉱炉6基を有しており、2018年にはフェロシリコン220,155t、マンガン合金鉄242,341tを生産している。なお同社は、豪州マンガン採掘会社OM Holdings社が75%出資、マレーシア複合企業Cahya mata sarawak社が25%出資の合弁会社である。
