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2019年9月19日 モスクワ 秋月悠也

ウズベキスタン:ウズベキスタンで仏Orano Mining社との合弁設立へ

 2019年9月6日付けの地元報道等によると、ウズベキスタン国家地質鉱物資源委員会(Goscomgeology)とフランスの原子力産業大手Orano Mining社は2019年9月4日、パリで、ナヴォイ州のウラン鉱床賦存有望エリアにおける段階的地質調査、プロジェクトのFS、将来的な鉱床開発及び完成品販売を目的とする合弁企業設立協定に調印した。
 合弁への出資は、Goscomgeology側は過去に実施した地質調査で得た地質情報その他情報の取得原価、Orano Mining社側はキャッシュで行う。また、初期段階で最大20mUS$、商業規模の鉱床が発見された場合は、約150mUS$の直接外国投資の誘致を想定している。プロジェクト実施により、年間1.5千tの酸化ウランの生産を見込んでいる。

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