南ア：鉱業協議会、2018年の南ア鉱業の統計を公表

　2019年9月9日付けで、南ア鉱業協議会が2018年の南ア鉱業の統計（Facts and Figures 2018）を発表した。鉱業分野による2018年GDPは350.8bZAR（南ア・ランド：24.1bUS$相当）で全GDPの7.3％を占め、固定投資額91.1bZAR（6.2bUS$相当）は前年比13.2％増であった。石炭、鉄鉱石、マンガン、クロムのようないくつかの部門の雇用は2018年中に増加したが、金、ダイヤモンド、プラチナでの雇用減少により相殺されて鉱業全体では463,901人から456,438人への減となっている。また、資料の中で2019年6月から施行された炭素税について言及し、2022年までの第1施行期間中、鉱業分野にて年間900mZAR（6.1bUS$相当）から1.8bZAR（123mUS$相当）の税負担の増になることが指摘された。