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南ア:金鉱山会社Pan African社、廃滓再処理プラントでの太陽光発電のFSを完成
2019年9月18日付けメディアによると、南ア金鉱山会社のPan African Resources社は、南ア北東部に位置するEvander金鉱山のElikhulu廃滓再処理プラントに10MVAの太陽光発電プラントを建設するためのFSを完了した。同社は、南アの中堅の金生産者であり、金生産の40%近くを廃滓から回収している。廃滓からの金回収プラントの一つであるElikhuluプラントは、建設コストに1.7bZAR(南ア・ランド:115mUS$相当)を要し、従来のCarbon-in-Leach法により金を回収しており、55千oz/年のペースで金を生産している。同社CEOによると、太陽光発電が完成すれば、同プラントの電力のすべてを十分に満たすとした。
