閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2019年9月25日 ヨハネスブルグ 原田武

ウガンダ:政府がKilembe銅・コバルト鉱山の再開発の公募を準備中

 2019年9月19日付けメディアによると、ウガンダ政府は、主に1970年代に採掘されていたKilembe銅・コバルト鉱山の再開発について、国際入札の準備を進めていると述べた。開発時には、政府との生産分与の契約を締結することになるという。同鉱山は、ウガンダ西部、DRコンゴとの国境付近に位置し、残存埋蔵鉱量は4百万t(品位:Cu 1.75%)程度。政府は、2013年に中国Tibet Hima Miningとの間で、175mUS$の投資による権益獲得の契約がなされたが、その後、合意が破綻したとしている。ウガンダ政府によると、4月には28社が同鉱山の再開発について関心を表明したとのこと。

ページトップへ