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南ア:Sibanye社のMarikana白金鉱山、5千人規模のリストラの協議に入る
2019年9月25日、南ア・米Sibanye-Stillwater社の発表によると、同社所有のMarikana白金鉱山のリストラに関し、利害関係者との協議に入った。本リストラは、同鉱山の損失が続く中、経営を立て直すために採算性の悪いシャフトの操業停止に伴うもの。Sibanye社は、Marikana鉱山を所有していたLonmin社を2019年6月に買収しており、南ア労働法第189条のプロセスに則り、買収から3か月のレビューを行った上で利害関係者との協議に入った。今後、従業員3,904人と下請け1,366人の合計5,270人がリストラの対象となる予定。Neal Fronteman CEOによると、Marikana鉱山の全体がより持続可能なビジネスとなり、大部分の雇用をより長期間確保することができるとした。
