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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2019年10月1日 シドニー 吉川竜太

豪:Stavely Minerals社、VIC州Stavelyプロジェクトにおいて、顕著な銅、金、ニッケル鉱化を捕捉

 2019年9月26日付けの地元メディアによると、豪Stavely Minerals社は、同社がVIC州で推進するStavely銅・金プロジェクトのThursday’s Gossan鉱徴地において実施した試錐調査により、顕著なCu・Au・Ag鉱化を捕捉したことを発表した。これは、ダイヤモンド試錐SMD050孔によるもので、掘進長62m以深の32m間で品位:Cu 5.88%、Au:1.00g/t、Ag 58g/t、また掘進長96.7m以深の4.4m間で品位:Ni 3.98%、Co 0.23%が捕捉されたとしている。鉱化は構造規制で石英を伴う塊状~準塊状の硫化物(黄銅鉱、斑銅鉱、輝銅鉱、黄鉄鉱)で構成されている。また、160m南西で実施したSMD051孔でも60m間以上で塊状~準塊状硫化物鉱化が捕捉されており、現在分析結果を待っている状況であるとしている。

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