豪：豪WA州Port Hedland港、積み出し能力を40百万t/年拡大して617百万t/年に

　2019年9月26日付けのメディアによると、豪WA州Port Hedland港の積み出し能力が40百万t/年拡大され、617百万t/年となった。積み出し能力の拡大は、同港を運営するPilbara Ports Authorityが120mA$を投じ3年間掛けて行った大型浚渫工事プログラムChannel Risk and Optimisation Project（CROP）などにより実現された。また、本プログラムでは、42kmに及ぶ水路下の浅瀬の除去などが実施され、大型船舶がより安全に航行できるようになった。同港では最近、大型船舶の寄港が増えており、寄港する船舶の内、積載トン数200千t以上の割合は45％と、2009年の10％から急増している。