閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年10月4日 シドニー Whatmore康子

豪:Stellar Resources社、TAS州Heemskirk錫プロジェクトのScoping Study結果を発表

 2019年10月2日付のメディアによると、豪Stellar Resources社は10月2日、TAS州Heemskirk錫プロジェクトにおけるScoping Study(予備的経済性評価)の結果を発表した。Scoping Studyによると、同プロジェクトはマインライフの11年間に最大24千t/年の精鉱内錫金属量を生産し、生産開始までに必要なCAPEXは57mA$、錫価格20kUS$/t、割引率10%における税引前NPVは83mA$、IRRは45%と試算されており、691mA$の収入を生じると予測されている。また、同プロジェクトのAISCは13.1kUS$/tとなっており、これについて同社のPeter Blight MDは、「低コストであり、錫価格サイクルを通して利益を確保できる見通しだ。Heemskirk錫プロジェクトのコスト構造は、豪州の錫鉱山で最大かつ最も長期間操業されている近隣のRenison鉱山に匹敵するものとなろう」と述べた。

ページトップへ