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南ア:Joburg IndabaにてMantashe鉱物資源・エネルギー大臣が国の統合資源計画(IRP)に言及
2019年10月3日、南ア・ヨハネスブルグにて鉱業投資家が集まるJoburg Indabaが開催され、Mantashe鉱物資源・エネルギー大臣が500名ほどの参加者の前で基調講演を行った。同大臣によれば、南ア鉱業界の懸案の一つである統合資源計画(Integrated Resource Plan:IRP)について、ドラフトを来週公表し、再度意見を募る。同計画は、南アの電力需給バランスを想定した電力インフラ整備計画である。2011年以降更新されておらず、2018年にもドラフトが公示され、議論されてきた。Mantashe大臣は、「石炭火力発電を活用する上で、気候変動への取り組みとしてクリーンコール技術への投資を盛り込んだとした。これまでも注目してきた再生可能エネルギーの成長だけでなく、Koeberg原子力発電所の活用や最近新たに発見された天然ガスの活用にも注目した計画となっている」と発言した。
