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2019年10月16日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PTFI、AMNTの国内新規製錬所建設は計画どおり進捗

 2019年10月7日付け地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省Yunus Saefulhak鉱物事業開発部長は10月6日、Papua州Grasberg銅・金鉱山を操業するPTFI(PT Freeport Indonesia)及び西Nusa Tenggara州Batu Hijau銅・金鉱山を操業するAMNT(PT Amman Mineral Nusa Tenggara)の国内製錬所建設について、7月末時点の製錬所建設進捗状況評価の結果、進捗率がそれぞれ目標2.76%に対し3.2%、同17.3%に対し18.6%となり、両社とも政府に提出した建設計画の目標を上回ったと述べたとのこと。同部長によると、PTFIは151.7mUS$を、AMNTは242.9mUS$を、既にそれぞれこれら製錬所建設に投じている。
 なお、PTFI製錬所の進捗率については、2019年2月の評価では進捗状況は3.86%であったが、その後建設計画等を変更し、投資総額が2.59bUS$から2.8bUS$へと増加したため、調整されとのこと。

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