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- 鉱種:
- ウラン リチウム
ペルー:Plateau Energy社、32鉱区の失効決定に係る司法手続きを開始
2019年10月18日付け地元紙によると、加Plateau Energy社は、地質鉱業冶金研究所(INGEMMET)がMacusani地域(Puno州)における同社の一部鉱区を鉱区維持料支払いの遅れを理由に取消したことに関し、8月中旬にエネルギー鉱山省の鉱業審議会に不服申し立てを行ったものの、本申し立てが却下されたため、同審議会に更なる無効請求を行う一方で、司法に対する訴訟手続きを開始する旨明らかにした。
同社は、現地子会社Macusani Yellowcake社を通じて、同地域でFalchaniリチウムプロジェクトとMacusaniウランプロジェクトを実施している。地元紙によれば、取消の対象となったのは32鉱区で、同社が所有する93,000haのうち24.8%にあたる23,100haを占める。また、Falchaniリチウム鉱床と重複するのはそのうち1鉱区のみであるものの、同鉱区にはリチウム資源の19%が存在する模様である。
