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ジンバブエ:国営電力会社、未払い電力料金77mUS$を回収するまで電力を供給停止
2019年10月24日付けメディアによると、ジンバブエの国営電力会社ZETDCは77mUS$の未払い料金を回収するまで、鉱山、農場などのユーザーへの電力供給を停止するとした。干ばつによる水力発電の水位レベルが低下し、老朽化した石炭火力も故障が多く、毎日最大18時間の停電が続いている。同社は、停電の不便を解消すべく、これ以上の延滞なく電気料金を精算すると語る。鉱業協会によると、協会メンバーの鉱山会社は、電力供給の保証のために電力料金をUS$で支払っていることから、停電による影響はないと語った。公式統計によると、ジンバブエにはピーク電力の半分にあたる688MWの発電容量しかないため、最大400MWを南アやモザンビークから輸入している。
