閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2019年11月19日 ヨハネスブルグ 原田武

ジンバブエ:鉱山会社からのすべての輸出収入を外貨立てで保有する要請却下

 2019年11月14日付けメディアによると、電力不足と外貨不足に悩むジンバブエにおいて、同国の鉱山会社からすべての輸出収入を外貨立てで保有することについて要請がなされていたが、同国中央銀行はその要請を却下した。現在、鉱山会社の輸出収入について、外貨保有率は最大55%と制限されており、残りはジンバブエ・ドルの公式レートにて換金される。ジンバブエ鉱業協会によると、地元サプライヤーによる価格は年内だけで最大30倍になっている。鉱山会社にとって公式レートでの換金は不利になるという。

ページトップへ