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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年11月22日 金属企画部 小口朋恵

チリ:CODELCO、Radomiro Tomic銅鉱山の湿式製錬プラントを2030年まで維持

 2019年11月20日付け地元紙は、CODELCOがRadomiro Tomic銅鉱山拡張計画の環境影響宣言書(DIA)を提出したと報じている。
 この拡張計画は、882mUS$を投じ、2023年から2030年にかけて北部及び東部へ採掘エリアを拡張し、一次リーチング、二次リーチング、低品位鉱石リーチングの各ラインを維持し、湿式製錬プラントに原料供給を行うものである。
 さらに、RCA No.418/2009で承認された低品位鉱石堆積場のフェーズ4において、バイオリーチング技術を導入する。この技術でより多くの銅浸出が期待できるという。

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