中国：四川省生態環境庁は、「四川省随伴共生放射性鉱物資源開発利用企業目録（2019）」を発表

　現地報道によれば、四川省生態環境庁は「四川省随伴共生放射性鉱物資源開発利用企業目録（2019）」を発表した。
　生態環境庁による「随伴共生放射性鉱物における開発利用企業への環境放射監視測定及び情報公開方法（試行案）」を実施するため、四川省第2回全国汚染源に対する一般調査・放射性一般調査の結果を踏まえ、省内にある随伴共生放射性鉱物資源開発利用企業目録を発表した。公告発表以降、原鉱石、中間製品、尾鉱（スラグ）または他の残留物中に含まれているウラン（トリウム）の単一鉱種の含有量が1Bq/g以上でかつウラン（トリウム）鉱山企業以外の鉱物資源開発利用企業を自動的に随伴共生放射性鉱物資源開発利用企業として分類し、省内の放射能による環境監督管理に取り入れる。四川省生態環境庁は、当該目録を適宜リバイスし、公開する予定。