加：中国紫金鉱業集団株式公司、Continental Gold社を1bUS$で買収予定

　現地報道によれば、紫金鉱業集団株式有限公司は、カナダ大陸黄金株式有限公司（Continental Gold）社の100％の株式権益の買収計画を発表した。紫金鉱業集団株式有限公司は、Continental Gold社と2019年12月2日に「手配協議」を締結。紫金鉱業社は、海外にある子会社金山（中国香港）国際鉱業有限公司を通じて子会社を設立し、1株当たり5.50C$の価格で現金方式でContinental Gold社の全株式権益の買収案を提出した。今回の取引額は、最終買収額を基準とする。Continental Gold社は、コロンビアに大規模金鉱山を所有する企業で、本部はカナダに位置し、カナダトロント取引所や米国のOTCQX国際市場で上場しており、主にコロンビアで金資源の探査、開発、買収や評価を行っている。今回の買収対象は、コロンビアBuriticá金鉱山の100％権益である。本買収により、紫金鉱業集団の保有金資源量は2千tを超え、自山鉱による金生産量は20％増える見込み。