閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2019年12月17日 リマ 栗原健一

ペルー:エネルギー鉱山省、Cajamarca州にて休廃止鉱山鉱害(PAM)対策に関する研修を実施

 エネルギー鉱山省は2019年12月7日、持続鉱業促進局(DGPSM)が、Cajamarca州Hualgayoc郡Hualgayoc区の自治体職員やコミュニティ代表者、地域住民らを対象に休廃止鉱山鉱害(PAM)対策に関するワークショップを実施したと伝えた。
 DGPSMは鉱業影響エリアにおいて、鉱業に関する情報の伝達や研修プログラムを行う「鉱業統合プログラム」(Programa de Integracion Minera)を行っており、ワークショップはその一環としてHualgayoc区役所で実施された。
 本ワークショップに参加したChulipampaコミュニティのGil代表は、「住民が関心を持つテーマについて情報を共有するための優良な手段であるだけでなく、住民が懸念や問題を表明することのできる場ともなる」と評価した。同様にTahonaコミュニティのMedina代表は、ワークショップをはじめとするイニシアチブを通じて国(政府)の存在を示すことの重要性を指摘した。

ページトップへ