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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2019年12月19日 シドニー Whatmore康子

豪・ニュージーランド:Rio Tinto、豪とニュージーランドにおけるボーキサイト鉱山及びアルミニウム関連事業でAluminium Stewardship Initiativeの承認を取得

 2019年12月16日付の地元メディアによると、Rio Tintoは豪州とニュージーランドのボーキサイト鉱山及びアルミニウム関連事業において、アルミニウム産業における健康、環境、社会、ガバナンスに関する基準であるAluminium Stewardship Initiative(ASI)の承認を取得した。
 承認を取得した鉱山及びアルミニウム事業は、豪QLD州Amrun・Weipaボーキサイト鉱山、Yarwunアルミナ工場、TAS州Bell Bayアルミニウム製錬所、及びNew Zealand Aluminium Smelters(NZAS)社のTiwai Pointアルミニウム製錬所(Rio Tintoと住友化学の共同運営(権益比率79.36:20.64))である。
 また、承認を取得したASLは持続可能性の問題に対する取り組みを目的とした環境、社会、ガバナンスに関するPerformance Standardと、バリューチェーンを通した加工・流通過程に関するChain of Custody Standardである。同社は2018年、NT準州Goveボーキサイト鉱山と加QC州のアルミニウム関連事業において、ASIを世界で初めて取得している。

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