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ニュース・フラッシュ

鉱種:
グラファイト
2020年1月15日 シドニー Whatmore康子

豪:Mineral Commodities社、DFSの結果に基づきWA州Munglinupグラファイトプロジェクトの権益比率を51%から90%に拡大

 2020年1月8日付けのメディアによると、豪Mineral Commodities社は、WA州で推進するMunglinupグラファイトプロジェクトのDFS結果に基づき、同プロジェクトの権益保有比率を現在の51%から90%に拡大すると発表した。Mineral Commodities社は2017年9月、豪Gold Terrace社とのファームイン契約締結によって同プロジェクトに参入しており、今回の90%権益取得にあたってGold Terrace社に現金800kA$を支払うほか、自社普通株30百万株を譲渡するとしている。Munglinupプロジェクトは、埋蔵量4.24百万t、総グラファイト品位12.8%で、DFSではグラファイト精鉱を14年間生産(平均グラファイト精鉱生産量52千t/年)するシナリオに基づき、CAPEXが61mUS$、14年間のEBITDAが合計426mUS$、割引率7%における税引後NPVが111mUS$、IRRが30%と試算されている。

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