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豪:First Quantum社、WA州Ravensthorpeニッケル鉱山再開後の生産目標を発表
2020年1月10日付けの地元メディアによると、加First Quantum Minerals社は、1月に操業を再開したWA州Ravensthorpe Ni鉱山の2020年における生産目標を15~20千tとする。2021年には25~28千tに増加させることを目標とし、2022年以降は生産量を維持する予定である。同社のG.Clive Newall社長は、同鉱山の操業は2020年を通じて立ち上げられる予定で、「2021年と2022年におけるNi生産のC1キャッシュコストは4.60~4.80C$(5.14~5.36A$)/lbとなり、事業継続に必要な全てのコストを含むAll-In Sustaining Costは5.10~5.40C$となると試算している。」と述べた。同社は2019年1~3月四半期よりRavensthorpe Ni鉱山の再開に向けて選鉱設備の改修を行っていた。
