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- 鉱種:
- 銅 コバルト
DRコンゴ:国有企業Gecaminesと中国CNMCによるDeziwa銅・コバルト鉱山を開山
2020年1月15日付けメディアによると、DRコンゴ国営鉱山企業Gecaminesと中国CNMCとのJV事業であるDeziwa銅・コバルト鉱山(Kolweziの東35km)が開山した。銅4.6百万t、コバルト420千tの埋蔵量・資源量をもち、JV会社Somidez(CNMC51%、Gecamines49%)が操業する。Deziwa鉱山は、2018年5月に総工費880mUS$として建設開始、銅80千t/年、コバルト8千t/年の生産を目指す。GecaminesのAlbert Yuma会長によると、Gecaminesにとって他のプロジェクト以上に権益比率が高いことが革新的であると評した。また、中国と密接な投資関係を築いた最新の例であるとした。本プロジェクトにはJV期間に制限があり、今後9~11年間において、CNMCがDeziwa鉱山を操業するが、その後は、Gecamines単独に移行し、7~9年間を操業することが決まっている。
