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豪:豪州の資源エネルギー産業、2024年までの新規求人数が21,000人近くに
2020年1月14日付けのメディアによると、豪州で2024年までの間に資源エネルギー産業で生じる新規求人数は21,000人近くとなり、中でもプラントオペレーターは57件の鉱業プロジェクトにおいて総数8,660人の求人が生じると、豪州資源エネルギーグループ(Australian Resources and Energy Group:AMMA)が予測した。プラントオペレーターの求人数の内、50%以上に当たる4,464人が、WA州で生ずると予測されている。また、鉱山操業作業員の新規求人の内、29%は鉄鉱石部門、24%が石炭部門、17%が金・銅部門で占められるとの予測もされた。残りの求人数の内訳は、エンジニア・専門技術者・地質技師等が4,180人、監督・管理職・事務職員が4,110人、電気・機械・メンテナンス関連職が970人となった。AMMAのSteve Knott1 CEOは「豪州の鉱業産業は非常に循環的であり、前回のピーク時期である2005~2012年には、プロジェクト数と雇用数が大きく拡大し、直接雇用数は113千人から274千人と162%増となった。そして現在、この時期以来の新規労働力の需要が生じている。」と述べた。
