ペルー：Gold Fields社、Soledad銅・金プロジェクトの予備的経済評価実施の見通し

　2020年1月16日付け地元紙によると、Gold Fields社のRivera社長は、2020年にSoledad銅・金プロジェクト（Ancash州）の予備的経済評価を実施する方針を明らかにした。Gold Fileds社は、2019年4月、本プロジェクトを所有するChacana Copper社の権益16.14％を取得し事業参入した。本プロジェクトでは、既に7本の試錐（合計9,000m）が実施済みとなっている。
　同社長は、この他にも複数のジュニア企業と2019年に20件、2020年は10件の共同探査を実施し、このうちの1件が、有望なプロジェクトとなることを期待しているとの意向を示した。
　一方、同社のCerro Corona金鉱山（Cajamarca州）では、現在マインライフを2030年まで延長するための取り組みを実施中であるものの、可能であればさらに2032年、又は2034年まで延長したい考えを示した。