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2020年1月22日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、WA州Winu銅・金プロジェクトの開発に向けた調査を加速

 2020年1月20日付の地元メディアによると、Rio TintoはWA州Paterson地域で2018年に発見したWinu Cu・Auプロジェクトの開発に向けた調査を加速した。同社はWinuプロジェクトを、同社の成長にとって最も有望な選択肢の一つと捉えており、これまで試錐調査や、調査のための宿泊施設や滑走路の建設に100mA$以上を投じてきた。Rio Tintoの成長・イノベーション部門の責任者であるStephen McIntosh氏は2019年10月、Winuプロジェクトに関して「比較的小規模な開発を評価するという手法は大型鉱床を重視する我が社のこれまでの戦略とは異なるアプローチであり、Rio Tintoの成長に向けた敏捷性を向上するものだ。」と述べている。同社は2020年1月17日に発表した2019年10~12月四半期の生産報告において、Winuプロジェクトの開発に向けた初期的経済性評価の一環として、10万m以上の試錐調査結果を用いて資源量計算を実施するとしている。

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