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チリ:Antofagasta社、2019年銅地金生産量が前年比6.2%増
2020年1月22日付け地元紙は、Antofagasta Minerals社の2019年銅生産量が770千tとなり、前年比6.2%増となったと報じている。
同社のIvan Arriagada社長は、同社子会社の鉄道会社Ferrocarril Antofagasta Bolivia(PLC)社がAntofagasta州内で一時的に封鎖による妨害を受けたが、Los Pelambres、Antucoya、Centinela及びZaldivarの各鉱山はそれぞれの生産計画に従って生産している(ことが生産増に繋がった)、と述べた。各鉱山銅生産量は以下のとおり。
・Los Pelambres鉱山:363.4千t
・Centinela鉱山:276.6千t(精鉱中銅量195.5千t、銅カソード81.1千t)
・Antucoya鉱山:71.9千t
・Zaldivar鉱山:58.1千t
また、2020年生産量は、Centinela銅鉱山の品位低下から前年比2~6%減の725~755千tを見込んでいる。
