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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2020年1月28日 ヨハネスブルグ 原田武

ナミビア:豪Deep Yellow社、Tumasウラン鉱床の予備的経済評価を完了しPFSに進む

 2020年1月21日付けメディアによると、豪ウラン探鉱ジュニアDeep Yellow社は、ナミビアTumasウラン・プロジェクトについてスコーピングスタディ(予備的経済評価)の結果を踏まえ、PFSを進めることとした。同プロジェクトは古河川堆積物のカルクリート鉱床であり、今回、露天採掘と選鉱施設の建設のためのスコーピングスタディを完了した。同社Borshoff CEOによると、いくつかの鉱山(2~3百万lb U3O8/年の生産容量を持つ)の操業を合わせて、5~10百万lb U3O8/年を低コストで出荷できることを同社の戦略的目標としており、ナミビアの同プロジェクトを戦略のための重要な要素に位置付けている。今回のスコーピングスタディでは、ウラン価格が今後2~3年の間に大幅に改善すると予想されることに基づきプロジェクトを評価し、PFSに進めることを支持しているとした。

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