豪：Metals X社、Nifty銅鉱山などWA州Pilbara地域における銅資産の戦略的見直しへ

　2020年1月22日付けの地元メディアによると、豪Metals X社は、Canaccord社とHartleys社を共同金融アドバイザーに指名し、WA州Pilbara地域に保有する銅資産の戦略的な見直しを行うと発表した。Metals X社はこの見直しにおいて、2019年11月より操業を休止しているNifty銅鉱山や、Maroochydore銅JV、Paterson地方の探鉱プロジェクトなどを対象に、JV、資産の一部または全ての売却などといった複数のオプションを検討する。Metals X社は、「Nifty鉱山の既存の資源とインフラ、銅価格回復の影響、Paterson地方における顕著な探鉱ポテンシャルに対して多大な価値を見出しており、見直しは必ずしも資産の売却といった結果を生ずるものではない。」と表明し、見直しに関しては作業が完了するまで途中経過の情報更新は行わないとしている。