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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年1月31日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:加Telson Mining社、Campo Morado多金属鉱山の操業を再開

 2020年1月29日付け地元紙によると、加Telson Mining社がGuerrero州に保有するCampo Morado多金属鉱山が生産を再開し、採掘及び粗鉱処理量が本格操業の段階に達した。同鉱山は以前、地元コミュニティとの緊張関係や退職者の多さ、Manzanillo港への輸送が容易でないこと、亜鉛価格の下落等により2019年8月より操業を停止していたが、現在は坑内採掘を約2週間行っており、一日あたりの粗鉱処理量は1,750tで、数週間以内に2,000tにまで増加させる計画である。同社はまた、Durango州にTahuehueto多金属プロジェクトを保有し、現在開発は70%ほど完了しており、2020年中に建設工事を完了させるべく最終資金調達を試みている。

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