南ア：Gamsberg亜鉛鉱山、製錬所建設のパブリックコメントの募集を開始

　2020年1月29日付けメディアによると、インド系グループVedantaの子会社が74％シェアを持つ南アBlack Mountain Mining社は、南アGamsberg亜鉛鉱山における亜鉛製錬所建設について、スコーピングレポートを公表し、パブリックコメントの募集を開始した。同製錬所は、680千t/年の精鉱を処理し、亜鉛300千t/年及び硫酸450千t/年の生産能力を持つ。建設と試験操業に36か月、その期間を除き15年間の操業を行う計画である。同鉱山は2019年2月に開山式を行い、現在は亜鉛110千t/年相当の精鉱を生産している。