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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2020年2月18日 シドニー Whatmore康子

豪:OZ Minerals社、WA州West Musgrave銅・ニッケルプロジェクトのPFS結果を発表

 2020年2月12日付けの地元メディアによると、豪OZ Minerals社は、豪Cassini Resources社と各70%、30%の権益を保有するWA州West Musgrave Cu・NiプロジェクトにおけるPFSを完了した。PFSの結果によると、同プロジェクトはJORC規定に基づく推定鉱石埋蔵量が220百万t、品位:Cu 0.36%、Ni 0.33%で、マインライフは26年間と、2017年に実施されたFurther Scoping Studyの予測に基づく8年間から大幅に伸びた。年間生産量はCu精鉱中Cu量28千t及びNi精鉱中Ni量22千tで、割引率8.5%での税引後NPVが最大で800mA$、IRRが最大で20%、C1キャッシュコストがCu:0.90US$/lb、Ni:1.3US$/lbと予測された。また、同プロジェクトは風力や太陽光などを利用し、電力の70~80%を再生可能エネルギーで調達するとしている。

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